いい夫婦の日プレゼント2026|女性の37%が望む「少し贅沢」の選び方
11月22日は「いい夫婦の日」。2026年は日曜日にあたるので、夫婦でゆっくり過ごせる人も多いかもしれませんね。でも、いざプレゼントを考えはじめると「毎日一緒にいるのに、何が欲しいのか意外とわからない…」と手が止まってしまうことはありませんか。
そんな悩みにヒントをくれるのが、株式会社システムリサーチ(「創作品モールあるる」運営)が2026年10月24日にPR TIMESで発表した、既婚男女500人へのアンケートです。「もらって嬉しいもの」と「パートナーが喜ぶと思うもの」を両方たずねたところ、夫婦のあいだに思いのほか大きな“すれ違い”があることがわかりました。
この記事では、調査の数字をもとに、妻・夫それぞれに喜ばれやすいプレゼントの方向性と、予算や渡し方のコツを私なりに整理しました。
いい夫婦の日のプレゼント、既婚500人の本音は?
まずは調査の概要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査対象 | 全国の20歳以上60歳以下の既婚男女(男性257人、女性243人) |
| 有効回答数 | 500名 |
| 調査期間 | 2026年9月7日 |
| 調査方法 | インターネットアンケート調査 |
| 調査主体 | 株式会社システムリサーチ「創作品モールあるる」 |
女性がもらって嬉しいのは「少し贅沢なもの」
女性に「いい夫婦の日にもらって嬉しいもの」をたずねると、いちばん多かったのは「少し贅沢なもの」で37.0%。続いて「食品などの消えもの」32.9%、「趣味や好みに合うもの」25.1%でした。
高価なブランド品というより、「自分ではなかなか買わない、ちょっといいもの」をイメージするとわかりやすそうです。日々の家事や仕事をがんばっているからこそ、ささやかなご褒美感がうれしいのかもしれませんね。
男性は「分からない/特にない」が最多
一方、男性の回答でいちばん多かったのは「分からない/特にない」で30.0%。次いで「趣味や好みに合うもの」23.0%、「食品などの消えもの」21.8%、「少し贅沢なもの」18.7%と続きます。
「何がいい?」と聞いても「別に何でもいいよ」と返ってくる…というのは、どうやら多くの家庭で共通の光景のようです。
夫婦の“すれ違い”はここにあった
この調査がおもしろいのは、「パートナーは何を喜ぶと思うか」も聞いている点です。本人の希望と、相手の予想を並べてみましょう。
| 比べたポイント | 本人の希望 | パートナーの予想 | 差 |
|---|---|---|---|
| 女性の「少し贅沢なもの」 | 37.0%(女性本人) | 21.8%(男性の予想) | 15.2ポイント |
| 男性の「普段使いできる実用的なもの」 | 17.9%(男性本人) | 29.6%(女性の予想) | 11.7ポイント |
男性が予想した「妻が喜ぶもの」は、「分からない/特にない」27.2%、「食品などの消えもの」23.7%、「少し贅沢なもの」21.8%。妻本人が思っているほど、夫は「贅沢感」を意識していないようです。
反対に、女性は夫に「普段使いできる実用的なもの」を贈れば喜ぶと考える人が29.6%で最多でしたが、男性本人でそれを選んだのは17.9%。妻が思うほど、夫は実用品を求めていないことがうかがえます。
つまり、妻へは「実用性」より「ちょっとしたご褒美感」、夫へは「便利グッズ」より「趣味や好みに寄りそうもの」を意識すると、すれ違いを減らせそうです。
もらって嬉しいのは「モノ」より「気持ち」
調査では「ギフトをもらって嬉しいと感じる点」もたずねています。
- 女性:「日頃の感謝が伝わること」33.3%、「ギフトをもらえること自体」28.8%、「自分のことを考えて選んでもらえたこと」26.3%
- 男性:「自分のことを考えて選んでもらえたこと」28.4%(最多)、「日頃の感謝が伝わること」27.2%
なお「特にうれしいとは思わない」と答えた人も、男性24.5%、女性19.3%いました。プレゼントそのものより、「ちゃんと自分を見てくれている」「感謝を伝えてくれた」という気持ちの部分が大切にされていることがわかります。
ちなみに同じ会社が10月18日に発表した既婚者400人の調査では、クリスマスにプレゼントを「交換していない」夫婦が67.5%でした。記念日の贈り物が習慣になっていない夫婦も多いからこそ、いい夫婦の日に小さなギフトを用意するだけで、気持ちが伝わりやすいのかもしれません。
妻へのプレゼントの選び方|「少し贅沢」を叶える3つの方向性
調査結果をふまえて、妻へのプレゼントを選ぶときの考え方を3つにまとめてみました。
1. 普段は自分で買わない「ちょっといい消えもの」
女性の希望の2位は「食品などの消えもの」(32.9%)。1位の「少し贅沢なもの」と組み合わせると、いつもより少し上質なスイーツやお茶、入浴剤などは選びやすい方向性です。使い切れるので「置き場所に困る」という心配も少なく、好みがはっきりわからないときにも贈りやすいですね。
2. 毎日使うものを“ワンランク上”に
タオルやパジャマ、マグカップなど、毎日手に取るものをいつもより上質なものにするのもひとつの方法です。「実用品」でも、自分ではなかなか選ばないグレードなら、ご褒美感が生まれます。
3. 「時間」や「体験」を贈る
ホテルのランチやディナー、日帰りのお出かけなど、モノではなく“ふたりの時間”を贈るのも素敵です。11月22日前後には、ホテルなどで「いい夫婦の日」向けの特別プランが用意されることもあるので、気になる施設の公式サイトをチェックしてみてくださいね。
夫へのプレゼントの選び方|「何でもいい」の本音を読み解く
夫の回答は「分からない/特にない」が最多でしたが、2位は「趣味や好みに合うもの」(23.0%)。また、もらって嬉しい点の1位は「自分のことを考えて選んでもらえたこと」でした。
- 趣味のアイテムをひとつ:コーヒー、お酒、キャンプ、ゲームなど、夫がハマっているものに関するちょっとしたアイテム
- 好きな食べもの・飲みもの:男性の3位も「食品などの消えもの」(21.8%)。好きなお酒やおつまみ、スイーツなら外しにくい
- 「選んだ理由」をひとこと添える:「最近〇〇にハマってるから」と一言あるだけで、「考えて選んでくれた」が伝わります
妻が予想しがちな「実用的なもの」は、男性本人の希望では17.9%にとどまっていました。便利グッズを贈るなら、好みや趣味とセットで選ぶのがよさそうです。
予算と渡し方のコツ
今回の調査では、プレゼントの金額についての質問はありませんでした。そのため「いくらが正解」とは言えませんが、女性の希望が「高価なもの」ではなく「少し贅沢なもの」だった点はヒントになりそうです。家計を一緒にしている夫婦なら、無理のない範囲で“いつもよりちょっといい”を意識するくらいがちょうどいいのかもしれません。
メッセージを添えるだけでも伝わる
男女とも「日頃の感謝が伝わること」が上位でした。改まった手紙でなくても、カードやメモに「いつもありがとう」と一言書いて添えるだけで、プレゼントの印象はぐっと変わります。
「欲しいもの、ある?」はさりげなく
「分からない/特にない」と答える人が多い一方で、日常の会話の中には欲しいもののヒントが隠れていることも。「最近気になってるお店ある?」「次の休み、どこか行きたい?」など、さりげなく聞いてみるのもおすすめです。
まとめ|いい夫婦の日は「考えて選んだ」が伝わるプレゼントを
既婚男女500人の調査から見えてきたポイントをおさらいします。
- 女性がもらって嬉しいもの1位は「少し贅沢なもの」37.0%。男性の予想(21.8%)とは15.2ポイントの差
- 男性は「分からない/特にない」30.0%が最多。妻が予想した「実用的なもの」は本人の希望では17.9%
- もらって嬉しい点は、女性は「日頃の感謝が伝わること」、男性は「自分のことを考えて選んでもらえたこと」が1位
- 妻へは“ちょっといい消えもの”や上質な日用品、夫へは趣味や好みに合うものがすれ違いにくい
大切なのは、金額よりも「あなたのことを考えて選んだよ」という気持ち。今年のいい夫婦の日は、ひとことのメッセージと一緒に、小さな贈り物を用意してみてはいかがでしょうか。
出典:
株式会社システムリサーチ「いい夫婦の日のギフト、女性の37.0%が『少し贅沢なもの』を希望」(PR TIMES、2026年10月24日)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000264.000144334.html
株式会社システムリサーチ「既婚者の67.5%がクリスマスプレゼントを『交換していない』」(PR TIMES、2026年10月18日)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000261.000144334.html





